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生命保険の基礎を学ぶ!生命保険の基礎知識から、比較や見直しまで。

主契約と特約

生命保険には「主契約」と「特約」があります。

 

主契約はその名の通り、生命保険の主となる契約です。そのため、主契約だけでも契約することが可能です。しかし多くの場合、特約を付加し、主契約では十分でない保障を補ったりします。

 

主契約に複数の特約を付加することは可能ですが、特約のみで契約することは出来ません。

 

この特約には様々な種類があり、これが生命保険を複雑に感じさせる要因だったりします。また、特約を付加するには様々な条件がある場合があり、これもまた生命保険を難しくしています。

 

特約の例をメジャーなところでひとつ挙げますと、特定疾病保障特約(三大疾病保障特約)というものがあります。これは、癌・急性心筋梗塞・脳卒中という三大疾病によりあらかじめ定められた状態に陥ってしまった際に、保険金が受け取れるというものです。また、余談ですが、三大疾病住宅ローンなるものも存在したりします。これは、三大疾病であると診断された場合に、それ以降の住宅ローンが免除されるというものです。要はそれくらい、日本人の死因ワースト3と言われているこの三大疾病というものが、重く捉えられているのです。