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生命保険の基礎を学ぶ!生命保険の基礎知識から、比較や見直しまで。

配当金とは

生命保険において私達が支払う保険料は、3つの予定率を基に計算されています。極めて簡単に説明すると、どれくらいの人が亡くなるか(=どれくらい保険金を支払うか)という予定死亡率、保険会社の資産運用によりどれくらいの運用収益が見込めるかという予定利率、保険会社の運営上どれくらいの経費が必要になるかという予定事業費率、の3つです。

 

これらは、あくまで「予定」ですから、ほとんどの場合、実際の結果とは異なります。この、予定と結果の差によって剰余金が生じた場合に、これを契約者に還元するのが「配当金」です。銀行の預貯金に対する「利息」と混同している方もいらっしゃいますが、このように事後精算としての意味合いが強く、余分に支払った保険料が返ってくるものと考えるのが正解です。

 

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また、配当の観点から大きく分けると、生命保険には、配当の分配が発生する「有配当保険」と、分配が発生しない「無配当保険」があるので、注意が必要です。