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生命保険の基礎を学ぶ!生命保険の基礎知識から、比較や見直しまで。

生命保険と損害保険の違い

生命保険と損害保険の違いは、分かっているようで実はよく分からないという方もいらっしゃると思います。それは、生命保険会社・損害保険会社の相互参入が進んだこと、そしてさらに双方の様々な商品が組み合わされることで、ある意味で種々雑多な状況になっていることも一因であるでしょう。そこで、分かりやすくシンプルに整理しておきます。

 

まず生命保険は、人に対して掛けられる保険です。ポイントは人の「生死」であり、被保険者が死亡した場合、もしくは定められた期間の終了時に生存していた場合などに、保険金が支払われるというものです。

 

そして損害保険は、物に対して掛けられる保険です。物や財産が損害を被った場合、契約の金額内で損害額(保険金)が支払われます。

 

実はこの他に、「第三分野保険」と呼ばれる保険があります。生命保険を「第一分野」、損害保険を「第二分野」と分類することがあり、その両分野に属する性質のもの(あるいは両分野に属さないもの)ということで「第三分野」なのです。例えば、病気・怪我での入院や、障害・介護などを保障する保険です。これらは、人の体の損害に対して掛けられる保険と言うことが出来るでしょう。