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生命保険の基礎を学ぶ!生命保険の基礎知識から、比較や見直しまで。

2. 保険の種類

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保険は大きく分けて「損害保険」と「生命保険」の2つがあります(細かく分類すれば他にもありますが、ここでは割愛します。「生命保険と損害保険の違い」のページもぜひ追ってご参照ください)。

 

まず損害保険は、自動車保険や火災保険など、文字通り損害を被ったり与えてしまったりした際に、それらを補填する目的の保険です。つまりざっくり言えば、損害保険は「モノ」に対して掛けられる保険ということが出来ます(もちろん例外もあります。例えば、昨今の自転車ブームに伴って隆盛を極めている自転車保険も損害保険の一種ですが、これなどは自転車の事故における自分の怪我や他人(歩行者等)の怪我を主な対象としていることが多いです)。

 

これに対して、生命保険は「ヒト」に対して掛けられる保険です。そして、生命保険はさらに、「医療保険」と「死亡保険」の2つに大別することが出来ます。医療保険は、被保険者(多くの場合、契約者と同一)が大きな病気や怪我をした際の治療費や入院費などを補填するための保険です。一方の死亡保険は、被保険者が死亡した場合に、残された家族などのために保険金が支払われるというものです。

 

一般的に、単に生命保険と言う場合には死亡保険の方を指す場合が多く、当サイトの「1. 保険のしくみ」から「7. まとめ」のページで説明している内容も、主に死亡保険についての内容になります。

 

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