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生命保険の基礎を学ぶ!生命保険の基礎知識から、比較や見直しまで。

生命保険にまつわるトラブル

生命保険にまつわるトラブルについては、告知義務違反による保険金不払いなどが多いのですが(→保険金が支払われない?)、販売時点におけるトラブルも少なくないようです。

 

特に高齢者に対する半ば押し売りとも言える強引な生命保険の販売は、社会問題となったこともありました。契約内容の十分な説明がなかったり、無駄に高額な保険料を支払わせるものだったり、中には、契約者の意に反して勝手に契約内容を書き換えたりする悪質なケースまであったようです。

 

「資産運用」や「個人年金」などの言葉は、契約を促すために営業マンがよく使用するものです。もちろん、実際にそういった意味合いを強く持つ素晴らしい商品も存在しますが、中には、契約期間が長く、下手に中途解約すると大きく元本割れしてしまうようなものもあるので、やはり特に高齢者は注意が必要なのです。

 

いずれにしても、生命保険は熟慮した上で契約するものです。必要性・妥当性・メリット・デメリットなどなど、色々な観点から検討を重ね、少しでも疑問に思う点があったら、営業マンに質問してそれを解消することが大事です。気兼ねする必要などありません。それが営業マンの仕事なのですから。

 

また、実際にトラブルに遭ったり、おかしいと思う点が浮上したりしたら、早めに生命保険協会や消費生活センターなどに相談することも大事です。