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生命保険の基礎を学ぶ!生命保険の基礎知識から、比較や見直しまで。

生命保険は思いやり?

生命保険は誠意や思いやりであるという人がいます。

 

どういうことでしょうか?

 

こんな話があります。結婚後間もない若い夫婦が、生命保険の検討を始めました。妻は専業主婦、夫はサラリーマンという家庭ということもあって、夫を契約者(被保険者)、妻を受取人として生命保険に加入しました。

 

時は過ぎ、夫を残して妻が亡くなってしまいました。夫は当然悲しみに暮れましたが、それと同時に、妻が夫を受取人として別の生命保険に加入していたと知って、驚きと感謝の念に堪えず、涙が止まらなかったということです。

 

夫は働いていますから、少なくとも生活費に困ることはありませんでした。つまり、保険金が手に入って金銭的に助かるから感謝した訳ではないのです。

 

では何故、感謝の念に堪えなかったのかというと、妻は家族のことを考えてくれていたんだ、いつも思っていてくれていたんだ、亡くなっても見守っていてくれるんだ、という想いが強く芽生えたからだといいます。つまりは、妻の気持ち、思いやりをひしひしと感じたからなのです。

 

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そう考えてみると、生命保険が家族や残された人に対する誠意や思いやりであるという話も納得がいきます。逆に言えば、自分を被保険者とした生命保険というのは、残された家族などに対してしてあげられる、最後の思いやりなのかもしれませんね。