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生命保険の基礎を学ぶ!生命保険の基礎知識から、比較や見直しまで。

生命保険料控除とは

生命保険料控除とは、所得控除の一つで、払い込んだ生命保険料に応じた金額を所得から差し引く(控除する)ことです。これにより、所得のうち税金の対象となる部分が少なくなるため、所得税などが安くなります。

 

サラリーマンの方であれば経験されていると思いますが、年末近くになると保険会社から「生命保険料控除証明書」なるものが送られてきます。これで払い込んだ生命保険料が証明されるので、それを基に作成した書類等により年末調整にて控除が行われ、所得税などを計算し直すのです。つまり、月々で払い過ぎた税金の一部が、一括で戻ってくるという訳です。

 

近年、生命保険料控除制度が改正され、平成24年1月1日以降に契約した生命保険等は新制度の対象となります。契約時期や内容によっては、旧制度と新制度を混在させて控除額を計算しなくてはいけなかったりと、若干の注意が必要です。