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生命保険の基礎を学ぶ!生命保険の基礎知識から、比較や見直しまで。

積み立てと掛け捨て

生命保険は大きく分けて、「積み立て」タイプと「掛け捨て」タイプの2種類があります。

 

積み立てタイプはその名の通り、支払った保険料を積み立てることが出来る(貯蓄性が高い)ため、解約返戻金が発生する終身保険や、満期保険金が発生する養老保険などはこのタイプです。これら返戻金や保険金の支払いのため、保険料には積み立て分(貯蓄分)が含まれており、割高になります。

 

掛け捨てタイプはこれまたその名の通り、掛けた保険(料)は(契約に該当する死亡・災害・傷害などに遭わなければ)捨てることになるものです。契約時に保障期間を定めるいわゆる定期保険はこのタイプであり、掛け捨てであるが故、保障期間が完了しても返戻金も何もありません。その分、保険料が割安になっているのが掛け捨てタイプの一番の特徴で、同じ生命保険会社で比較しても、積み立て型の3分の1から5分の1以下、といったことが多いようです(もちろん保険会社や商品によって大きく異なってきますので、契約の際は詳細をよく検討することが重要です)。